ソフトボールのキャッチャーの基本を教えます。

こんな悩みありませんか?

  • ソフトボールのキャッチャーの基本がよく分からない。
  • 空振りをされると、つい目をつむってしまう。
  • ショートバウンドが苦手だ。
  • よく盗塁をされる。
  • バントをされるとあわててしまう。
  • キャッチャーフライを見失うことが多い。
  • キャッチングが上手くなりたい

キャッチャーは扇のかなめ

キャッチャーは守る位置が、扇のかなめの位置と重なることからそう呼ばれています。

 

9つのポジションの中で、一人だけグランド全体が見えるポジションですね。

 

キャッチャーは、ただ単にピッチャーの球を捕るだけのポジションではなく・・・

  • はっきりと大きな声でピッチャーだけでなく、守備全体をリードする(引っぱっていく)
  • 上手なキャッチング
  • 正確で素早いスローイング(送球)
  • バント処理やフライ捕球
  • ホームベース上でのタッチプレー
  • 内外野への守備位置や守備体形、中継プレーなどの指示
  • 一塁送球へのバックアップ(カバーリング)
  • バッターとの駆け引き(配球やピッチャーへのサイン)

・・・など、技術とメンタル、そして考える力、様々な能力や役割が求められます。

それが、キャッチャーは「扇のかなめ」と言われるゆえんです。

 

よくソフトボールの試合はピッチャーで決まると言われますが、そのピッチャーを生かすのもキャッチャー次第です。

味方の投手や野手に信頼されていないキャッチャーでは、ピッチャーの投球にも野手の守りにも影響がでます。

 

試合を大きく左右するポジションであることは間違いありません。

●キャッチャーはチームのコンピューター

キャッチャーはチームのコンピューター(頭脳)です。

 

チームの守備をまとめて、相手のやろうとしていることを警戒し考えて行動します。

アウトを取るためにどうしたらいいか?・・・をつねに考えることが大切です。

 

そのためには誰よりもソフトボールのルールや知識を勉強しておくことが必要です。

そして、相手(バッターやベンチ)を観察する力や前の打席や試合の情報をインプット(記憶)する力も要ります。

 

頭を使うことはキャッチャーのとって重要な能力のひとつです。

●キャッチャーは体力が必要

キャッチャーは座ってボールを受けるだけのポジションを思われがちですが、防具をつけて座ったり立ったりするだけでも、かなりの重労働です。

 

そこに一塁のカバーリングやバント処理など、打球に対しての動きも加わって、ピッチャーまたはそれ以上に体力が必要なポジションを言えます。

●キャッチャーは難しいけど楽しいポジション

キャッチャーはグランド上の監督です。

他の8人をすべて見わたせるポジションです。

 

全体への指示、配球、キャッチング、スローイング、カバーリングなど、頭脳と体力が求められるポジションです。

幅広い能力がいる難しいポジションですが、そのぶんソフトボールをもっとも楽しめるポジションとも言えるでしょう。

 

まずは、キャッチャーというポジションを楽しんでほしいですね。

●実際のレッスンでは・・・

ひとり一人のレベルや悩んでいることに合わせて、守備の基本と上達のためのポイントを分かりやすく、ていねいに指導します。

 

[技術面では]

経験豊富な講師が、実際に動作を見せたりしながら分かりやすくレクチャーします。

 

[メンタル面では]

置かれている環境(チーム事情やレベル)に応じて、具体的な指導や適確なアドバイスでキャッチャーに必要な「考える」を養います。

「キャッチャーのレッスン例]

  • 構え方
  • キャッチング
  • ストッピング(ショートバウンド対応)
  • スローイング(一塁送球、二塁送球、三塁送球)
  • キャッチャーフライ
  • バント処理
  • ホームベース上のタッチプレー
  • サインの出し方

良いキャッチャーになるためには、奥が深く時間もかかります。

 

さまざまな能力や役割が必要であることを意識して、練習と経験を積んでいけば自然と身についていきます。