こんにちは。ソフトボール講師 原 聖(はら さとし)です。
2021年8月28日から京都府亀岡市で開催される、「第18回全日本一般男子ソフトボール大会」
この大会に、エスワンクラブ出身の20代男性が所属するチームの出場が決まりました。
彼の所属するチームは、関東地方のとある県に所在しているチーム。
残念ながら、「コソ練」で当スクールのレッスンに通ってくれていた彼のために、具体的な県名やチーム名は明かすことはできませんが、県大会決勝で接戦の末、見事優勝! 全国への切符を手にしました。
彼は、約3年くらい前に、仕事で短期出張で愛知県に来ていた期間(約2ヶ月間)を利用して、当スクールのプライベートレッスンに通ってくれていました。
高校時代は硬式野球で右投げ右打ちの外野手としてプレーしていた彼ですが、社会人になりソフトボールに転向してからは、持ち前の俊足を生かすべく、左打ちに転向。練習を重ねましたが、なかなか思うような打球を飛ばせずにいました(強い打球を打てない、内野を越えない)。
実際のレッスンでは、根本的に打撃フォームの見直し・改造に取り組みました。
とは言え、特に変わったことをやった訳でなく、バッティングに必要不可欠な要素、左バッターの特性を生かした動きの習得を目指したものです。いわゆる一連の基本動作のマスターです。
ティースタンドを使用して、右手一本打ち、左手一本打ち、両手打ちをくり返しました。
ただ打つだけではなく、それぞれの腕の使い方を理解しながら、実際の動きに落とし込んでいく・・・
体重移動の仕方、グリップを出す角度やタイミング、インパクトからフォロースルーまでのバットの軌道など、体の開きも同時にチェックしながら、根気よく丁寧にレッスンしていきました。
わずか2ヶ月間のレッスンでしたが、彼のバッティングは確実に変わっていきました。
そして今年。
「エスワンのレッスンでやったことは、今でも生きています! 打球も速くなったし、遠くに飛ぶようになりました!」
と、彼からうれしいコメントをいただきました。
さらに、
「近くにあればまた教えて欲しいです!」
現在、バッティングは、スラップを極めている途中だそうで、また機会があれば、一緒にレッスンできればと思っています。
全国大会で活躍して欲しいですね!